世界初の洗えるスマホ「DIGNO rafre(ラフレ) KYV36」速攻レビュー、auの2015年冬モデルはキレイ好き必見

本日行われた「au発表会 for ママ」で発表された新機種「DIGNO rafre(ラフレ)KYV36」のレビューをお届けします。

ママ向けを強くアピールしていますが、よくよく見ると男女問わずニーズがある一台です。詳細は以下から。


これが「DIGNO rafre KYV36」本体。約5インチHD(1280×720)液晶、Snapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、200万画素前面・1300万画素背面カメラ、3000mAhバッテリーなどを備えたAndroid 5.1スマホ。

ディスプレイには高い強度を誇る強化ガラス「Dragontrail X」を採用したほか、あえて縁取りと画面に段差を付けることで、落下時の画面へのダメージを防いでいます。また、京セラならではの機能として、画面そのものが震えることで声が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」を採用。

背面

底部にはストラップホール

キャップは女性を意識し、ネイルをつけていても開けやすい形に。

スピーカーは口径を大きくし、水抜けを良くすることでセッケンかすの付着を防いでいます。

ワンセグアンテナ

防塵・耐衝撃・耐振動・耐温度性能に加えて、ボディには浅い擦り傷であればジワジワと修復されていく「スクラッチヒーリング」機能を採用。

これくらいのキズであれば……

問題無く修復されます

実際に触ってみた動画。

カラーバリエーションは3色です。





そしてDIGNO rafreの最も大きなセールスポイントが、世界で初めて泡タイプのハンドソープでの洗浄に対応したところ。

従来のスマホはパッキン部にOリングを採用していましたが……

DIGNO rafreではキャップに異なる素材同士を一体成型する新しい試みを採用。これにより端末の機密性が向上し、丸洗いできるようになったわけです。

さらに高耐久スマホ「TORQUE G02」で好評だった濡れた手で操作できる機能も取り入れています。

実際に洗ってみた動画はこんな感じ。

アクセサリーとして「お風呂に浮かべるアヒル型スタンド」も発売されます。

スマホ本体を丸洗いして清潔にしておくことができるため、幼い子どもがいる母親はもちろん、通話する度にファンデーションや皮脂で画面が汚れることが気になっていたユーザーや、ありとあらゆるものを除菌しておかないと気が済まないキレイ好きにもオススメのDIGNO rafre。

本日公開されたアプリ「RealTimes for au」を使えば撮影した子どもの写真や動画を編集してショートムービーを作成・共有できるため、子どもの成長を記録に残すこともできます。

なお、DIGNO rafreはLTEおよびWiMAX 2+に対応しているものの、キャリアアグリゲーションには非対応など、性能的にはエントリークラスに属するモデル。実質価格は5400円程度になるとみられます。

◆DIGNO rafre KYV36
ディスプレイ:5インチHD(1280×720)液晶
CPU:1.2GHz、クアッドコア
メモリ:2GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:1300万画素
フロントカメラ:200万画素
バッテリー容量:3000mAh
OS:Android 5.1
CA:非対応
ネットワーク:下り最大150Mbpsのau 4G LTE、下り最大110MbpsのWiMAX 2+

スマホに「キレイ」という新しい価値を! 世界初、ハンドソープで洗えるスマートフォン「DIGNO rafre (ラフレ)」登場 | 2015年 | KDDI株式会社

・関連記事
Xperia Z5と並ぶ性能の「HTC J butterfly HTV31」をauが処分価格に | BUZZAP!(バザップ!)

ドコモ、au、ソフトバンクがこぞって1GBプラン新設&料金引き下げを検討へ | BUZZAP!(バザップ!)

【再追記あり】KDDIが2015年au秋冬モデル発表会の見直しを検討中 | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
  2. 【速報】格安タブレットの決定版「Alldocube iPlay 50 Pro Max」値下げ、6万円超えのスマホと同性能でお値段なんと半額以下に
  3. 「廉価版iPad Pro」年内発売へ、miniLED搭載の新シリーズiPadは「ProとAirの中間」を目指した手ごろな高性能モデルに
  4. iPhone 17 Plus「画面サイズ縮小」の憂き目、持ち味の『バッテリー最大』『大画面』が新たな差別化でPro Maxの独壇場に
  5. 「二束三文の超格安iPhoneが必要」iPhone 15失速やApple Car頓挫などの穴埋めで『がらくた市場』参入やむなしに

モバイル の最新記事