世界で唯一、野生のシカと触れ合い放題の奈良公園で鹿と戯れてきた【前編】

東大寺などの歴史的建造物を楽しみつつ、国の天然記念物に指定されている野生のシカたちと好きなだけ触れ合うことができる奈良公園。

大阪市内から電車1本、40分ほどで行けるため、関西人にとってのお手軽観光スポットとなっていますが、花見を兼ねて行ってみました。詳細は以下から。


というわけで奈良公園を訪れたBuzzap!編集部。風景を収めようとカメラを起動したところ、まさかの「バッテリーを忘れる」という、とんでもないミスをしていたことが発覚。

そのため今回は、F1.8レンズや光学3軸手ブレ補正、0.1秒でピントが合うレーザーオートフォーカスを備えた本格カメラスマホ「isai vivid」で撮影しています。

公園入口にはさっそくシカが。

あちこちにある鹿せんべい販売スタンド。せんべいを買うとシカたちが集まってくるため、手荷物には少し注意が必要です。

鹿せんべいは10枚入りで150円。シカが食べても大丈夫な証紙でくるまれています。

鹿せんべいをあげてみたところ。かなり食い付いてくれました。なお、シカはお腹いっぱいになる鹿せんべいをスルーするようになるため、もし週末に奈良公園を訪れるのであれば、まだシカがおなかを空かせている土曜日の午前中がオススメです。

桜が咲いていました。




木陰で休むシカたち。とても平和な光景です。



東大寺の参道に向かうところ。平日にもかかわらず国内外からの観光客でごった返していました。

入口には観光客がくれる鹿せんべい目当てにシカがたむろしていますが、お腹がいっぱいになったシカたちから順番に木陰でまったりするように。

ひたすらペロペロと毛づくろいをしています。

なかなか味のある表情をしてくれました

おなかをすかせたシカが突いてきたり、噛んできたりする場合があるため、園内には注意書きの看板があります。

ここまでシカと人が共生しているのは世界でも奈良公園だけ。「公園内で犬を放さない」「鹿せんべい以外の食べ物を与えない」「ゴミを捨てない」など、シカを守るための注意喚起が行われています。

お土産物屋の中には、シカのために水をいれたタライを用意しているところも。

人とシカが思い思いに過ごす場所、そこが奈良公園です。


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