世界中で問題になっているドローン対策。ロシアの出した答えは極めてシンプルでした。詳細は以下から。
数ヶ月単位で大きな進歩を遂げ続けているドローン。テロや犯罪に使われる危険から、世界中で対ドローン兵器が開発され、対策が練られています。
電波でドローンの動きを封じるライフル、ドローン捕獲用のネットを射出するランチャー、さらには訓練された鷹を使ってドローンを捕獲する試みも始まっています。
しかしドローンの障害物回避能力も驚くほど上がっており、今後それらがどこまで有効なのかは未知数。ドローンを用いたテロリストや犯罪者と警察や警備会社とのいたちごっこが収まる気配はありません。
そんな中、中央ロシアのとある男性は投げ槍を投擲してドローンを撃墜。なぜ投げ槍を持っていたかというと、この事案が発生したのは歴史フェスティバルの会場。古代の戦士に扮した男性たちの戦いの場面を撮影していたドローンが狙われたのです。
Clash of epochs Drone speared at history festival in central Russia - YouTube
撮影用のドローンを落としちゃダメじゃん…というところですが、男性は何とも楽しそう。先日BUZZAP!では剣撃を回避する能力を持ったドローンを紹介しましたが、投げ槍が通用しなくなるのも遠い先の話ではなさそうです。
A Man Armed With a Spear Takes Down Flying Drone at a History Festival in Russia
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