スマホだけでなく、ノートパソコンなどの比較的大容量の電力が必要な機器も充電できる画期的なサービスが開始されました。詳細は以下から。
東京電力エナジーパートナーやソニービジネスソリューションなどが連名で発表したプレスリリースによると、本日8月23日(火)からローソンや大戸屋のほか、商業ビルや竹芝客船ターミナルなど都内36ヶ所で公衆電源サービス「espot」の試験提供を開始するそうです。
espotは20分100円でUSBポート(5V/1A)とコンセント(100V/2A)の両方を利用できるサービス。ケーブルやACアダプタは別途自分で用意する必要がある点に注意が必要です。
支払い方法はプリペイドカード「espotカード」ないしクレジットカード(一部店舗のみ)に対応しています。
これだけでは「街中にある100円で20分充電してくれるスマホ充電器とどう違うのか」という疑問の声が上がりそうですが、最も注目すべきポイントは「最大200Wのコンセントを利用できる」という部分。
ノートパソコンなどを充電できるだけでなく、急速充電に対応したACアダプタを持ち込めば、スマホやタブレット、モバイルバッテリーなどを一般的なスマホ充電器の数倍の速度で充電できるわけです。
交通系ICカードで決済できず、プリペイドカードを購入することが前提であるなど、決済方法に若干の難がある気がしてならないespot。コンセプト自体は悪くないだけに、正式サービスに向けてもう少し工夫してもらいたいところです。
公衆電源サービス(espotサービス)の実証実験開始について~8月23日から東京都内36カ所でスタート~|プレスリリース|東京電力エナジーパートナー株式会社
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