ソフトバンク、au対抗の大容量プランをドコモがiPhone 7発売に合わせて提供します。詳細は以下から。
NTTドコモの報道発表資料によると、同社は料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に、9月14日から大容量パケットパック「ウルトラパック」を追加するそうです。
まず9月14日から1人で利用するユーザー向けの20GBパック「ウルトラデータLパック(月額6000円)」、30GBパック「ウルトラデータLLパック(月額8000円)」を提供開始。
9月23日には家族で50GB、100GBをシェアできる「ウルトラシェアパック50(1万6000円)」「ウルトラシェアパック100(2万5000円)」を提供します。
また、「ウルトラパック」は「ずっとドコモ割」の適用対象で、15年以上ドコモを契約しているユーザーの場合、「ウルトラデータLパック」は月額5200円に。さらに「ドコモ光」契約の場合、ずっとドコモ割に加えて、最大毎月3200円が割り引かれます。
さらに法人ユーザーについても、「ウルトラビジネスシェアパック50」、「ウルトラビジネスシェアパック100」を提供へ。ウルトラパックの提供開始にともない、9月22日で「データLパック」「シェアパック20」「シェアパック30」「ビジネスシェアパック20」「ビジネスシェアパック30」の新規申し込み受け付けが終了します。
ちなみに余ったデータ容量は、翌月に繰り越し可能。テザリングには別途月額1000円が必要となりますが、ソフトバンクやauよりも1年多い2018年3月末まで無料で利用できるキャンペーンが展開されます。
個人向けではソフトバンクやauに追従し、家族向けの大容量パックで差を付けてきたドコモ。仮にウルトラシェアパック100をシェアをする場合、1人あたり6250円で25GBずつ利用できる(別途子回線ごとにシェアオプション利用料500円が必要)計算になります。
昨日の記事でもお伝えしたように、さすがに「月額6000円・20GB・家族シェア可」とまではいかなかったものの、案の定、家族シェアを武器にしてきた印象です。
報道発表資料 : 「ウルトラパック」の提供開始 | お知らせ | NTTドコモ
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