ドコモが2016年冬春モデル発表会で、本体価格一括648円という、破格のオリジナルスマホを発表しました。詳細は以下から。
グッドデザイン賞を受賞した「MONO MO-01J」はZTEが製造を担当したドコモオリジナルモデル。
4.7インチHD(1280×720)液晶にSnapdragon 617(1.5GHz、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、490万画素前面カメラ、IPX7/IP5Xの防水・防塵機能を備えたAndroid 6.0スマホです。
背面には1330万画素カメラを搭載。バッテリー容量は2440mAhです。
側面などは至ってシンプル。デザイン的にはXperiaのCompactシリーズに近い印象です。
触ってみたところ。エントリー向けのSnapdragon 400番台ではなく、Snapdragon 617を採用したことで、廉価モデルにもかかわらずかなり快適に動作します。
さらにカメラはマニュアル撮影にも対応しています。
カラーバリエーションは2色
オーバーなスペックを削ぎ落とした、実用性に特化したスペック。しかし実はハイレゾにも対応しています。
なお、ドコモの説明員によるとオンラインショップでの本体価格は一括648円。一定期間内にパケット定額を外したり機種変更したりすると高額な違約金が発生する「購入サポート」適用対象ではあるものの、縛り期間はわずか12ヶ月間。
月々サポートが無いため、かえって少し高く付くのではないか……という声も聞こえてきそうですが、月々サポートが減額される小容量プラン「シェアパック5」などでも損をすることなく利用できるため、ライトユーザーには悪くない選択肢。
さらに13ヶ月目以降は好きなタイミングで機種変更できることを考えると、スマホ初心者用機種としても活躍しそうです。
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