カメラと音を極めた「V20 PRO L-01J」速攻レビュー、isai Beatのドコモ版は単色展開に

先日KDDIが発表した「isai Beat」のドコモ版が「V20 PRO L-01J」として発表されたので、さっそくレビューをお届けします。詳細は以下から。


これが「V20 PRO L-01J」本体。5.2インチWQHD(2560×1440)AH-IPS液晶にSnapdragon 820、4GB RAM/32GB ROMを備えた防水・防塵対応のAndroid Nスマホで、基本的な仕様はau版と同じ。

au版に対するアドバンテージは、発売時期が2017年2月へとずれ込む代わりに、下り最大500Mbpsの通信速度を実現するほか、試供品としてイヤホンが付属する点。しかし本体カラーは説明員いわく「匠感を出すために」ブラックのみとなります。

F値1.8・光学手ブレ補正対応の75度レンズ採用1600万画素カメラと、F値2.4・135度広角レンズ採用の800万画素カメラで構成されたデュアルカメラを搭載。レーザーオートフォーカスおよび自然な写りを実現するデュアルフラッシュも備えています。

側面などはこんな感じ。



なお、下り最大500Mbpsの通信サービスに対応するのは、スマホではV20 PRO L-01JとXperia XZ SO-01Jのみ。ドコモにおいてもプレミアムモデルという位置付けです。

デンマークのオーディオビジュアルメーカーB&O PLAYによるチューニングが施され、75段階の音量調整ができるだけでなく、32ビットQuad DAC搭載でノイズを50%低減。手持ちのイヤホンを高音質化できるという、なかなか興味深いアプローチを採用しています。

カメラ、映像、音楽で「匠クオリティ」を実現するのがV20 PRO L-01Jです。



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