初のMVNO向けガラホ「AQUOSケータイ SH-N01」速攻レビュー、キャリア版と異なる仕様に



ガラケーの筐体にスマホの部品を使うことで、4G LTEやVoLTEなどを利用できるようになった、いわゆる「ガラホ」が携帯各社から発売されていますが、本日行われた楽天モバイルの2016年冬モデル発表会において、MVNO向け初となるモデル「AQUOSケータイ SH-N01」が発表されたので、さっそくレビューをお届けします。詳細は以下から。

これが「AQUOSケータイ SH-N01」本体。3.4インチqHD(960×540)液晶、Snapdragon 210(1.1GHz、クアッドコア)、1GB RAM/8GB ROM、800万画素カメラ、1800mAhバッテリーを備えた4G LTEケータイで、ドコモから発売される「AQUOSケータイ SH-01J」と基本的な仕様は変わりません。



登録した番号に直接かけられる「I」「II」「III」ボタンなども同じ。ブラウジングの際などには「タッチクルーザーEX」を利用できます。



サイドにはワンプッシュオープンボタン


充電にはmicroUSBケーブルを利用します。


バッテリー回りもほとんど同じ。試作機のため、テキストなどが変更される可能性があります。




実際に触ってみたところ。ガラケーライクに利用できます。


なお、先行して発表されたドコモ版との最大の違いが「コストカットのためにサブディスプレイを搭載していない」という部分。さらにLINEもプリインストールされていない上に、追加でインストールすることもできませんが、代わりにテザリングを利用できます。


本体の塗装も少しマットで落ち着いた感じに。細かいところが削ぎ落とされてはいるものの、一括価格2万4800円で安価なMVNOを利用できるようになる点は、なかなか悪くないのではないでしょうか。

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