格安スマホが1Mbpsを割り込む昼12時台、UQ mobile版iPhone SEの通信速度をガチンコ測定してみた



格安スマホがそれなりに認知された今もなお解決しないのがお昼の通信速度の遅さ。

大手ニュースサイトが行った最新の測定でさえ、わずか300~500Kbpsという圧倒的な低速っぷりに陥ってしまった事業者が数多くあるわけですが、先日からiPhone SEのレビューをお届けしているUQ mobileはどうなのでしょうか。改めて計測してみました。詳細は以下から。

◆下り最大150Mbps端末で、100Mbps前後を叩き出すUQ mobile
まず見てもらいたいのが、前日行ったiPhone SEレビューの際の通信速度。お昼ほど混雑しない18時台に計測したところ、100Mbpsを叩き出してしまいました。


複数回にわたって計測してみても、安定した測定結果となっています。


◆12時台の通信速度は?
混雑していない時間であれば、他の事業者であっても数十Mbpsが出ることはあるため、今回はUQ mobile版iPhone SEを使って、格安スマホが最も苦手とする昼12時台にひたすら通信速度を測定してみました。

まずは12:10~12:20台の結果。最低で33.65Mbps、最高で100.96Mbpsになりました。ばらつきはあるものの、40~60Mbpsは出ていると考えていいようです。


続いて格安スマホが最も苦戦する12:30~12:40台。12:31に14.98Mbps、12:42に9.94Mbpsに落ち込みはするものの、12:30ジャストでも27.48Mbps、12:32には70.06Mbpsと圧倒的な数字に。少なくとも他社で発生している数百Kbps台という数字とは無縁です。


昼のピークが過ぎた頃には、再び90Mbps台が見えてきました。


ちなみにほぼ同じタイミングで通信速度を測定していたiPhone 5sの結果はもっと恐ろしく、ほぼすべての回にわたって40~60Mbpsをキープ。月額180円で利用できる処分セールが実施されている端末とは思えません……


「タイムラインで話題となっているちょっとした動画」をチェックすることはもちろん、SNSに写真をアップすることにすら時間を要してしまい、貴重な昼休みの時間を削られてしまうことを考えると、お昼に速度が出ないというのは問題。

だからといって大手3社は高すぎる……という人にとって、今回の測定結果は参考になるのではないでしょうか。

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