謎に包まれた木星の素顔に探査機が迫り、息を呑むような写真が送られてきています。詳細は以下から。
2011年に1000億円以上の費用を掛け、打上げられたNASAの宇宙探査衛星Juno。5年の歳月の後に7億5千万km彼方の木星に辿り着き、新たな画像を地球に送信してきています。
現在は木星に近づくフライバイは2ヶ月に1回程度行われており、3月27日に5度目のフライバイが行われました。
これらのフライバイの際にJunoは北極、南極の画像や木星大気に近づいた精密な画像などを多数送信。これらのローデータをアマチュアの天文家らが合成、着色などを行った木星画像が公開されています。
Photo by Phablo Araujo
Photo by NASA JunoCam
Photo by J.P. Hersey
Photo by Gervasio Robles
これ以外の画像はこちらの専用サイトから閲覧可能。
JunoCam _ Processing _ Mission Juno
なお、こちらは4回目のフライバイの際の画像を動画に編集したもの。
125-Fold Time-Lapsed Perijove-04 Fly-Over Animation Derived from Raw JunoCam Images, 2017-02-02 - YouTube
地球の10倍余りの大きさを持つ太陽系最大の惑星である木星。まだまだ謎は尽きません。今後どこまで解明されていくのでしょうか?
NASA's $1 Billion Jupiter Probe Just Sent Back Breathtaking New Images Of The Gas Giant _ IFLScience
売り上げランキング: 170,521
・関連記事
地球と月の間には太陽系の全惑星をちょうど並べることができます | BUZZAP!(バザップ!)
NASAの発見した39光年彼方の7つの惑星「地球の七姉妹」について現在分かっていること | BUZZAP!(バザップ!)
NASAが未来の宇宙旅行をテーマにした超クールなポスター集を無料公開 | BUZZAP!(バザップ!)
土星の輪の息を呑む超アップ画像をNASAが公開 | BUZZAP!(バザップ!)
現実とは思えない、逆光で撮影された土星と内惑星の超精密画像をNASAが公開 | BUZZAP!(バザップ!)