あまりにも強烈な天使像が作成されました。いったいなぜなのでしょうか?詳細は以下から。
イギリスに10万本のナイフで作られた全長8.2mの天使像がお目見えしました。これは41部門の警察当局が没収したナイフを用いて作られたもので、刃物を用いて殺傷された犠牲者らを弔うためのもの。
この天使像はブリティッシュ・アイアンワーク・センターがシュロップシャーのオスウェストリーで2年間の歳月を掛けて作成したもの。この像はトラファルガー広場に設置されることになる可能性もあるとのこと。
現在イギリスで増加している刃物を使った犯罪を抑止する「ナイフを下ろし、命を守れ(Save a Life, Surrender Your Knife,)」というキャンペーンの一環として作成されました。
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天使の顔は深い悲しみに満ちているようで、差し出された両手は「そのナイフをこっちによこせ」と訴えているようでもあります。そしてブレードから成る羽は後ずさりしたくなるような威圧感を持ち、有無を言わさない強さをも感じます。
自らの元に降臨されたら地獄に落とされそうな気にもなりそうですが、ロンドンのこの天使はどれほどの人を救えるのでしょうか?
Knife Angel, A Statue Made From 100,000 Knives Collected By Police - Geekologie
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