鬼頭莫宏の「なるたる」新装版が発売へ、「偶数巻の悲劇」さらに凝縮

このエントリーをはてなブックマークに追加



ハツラツとした小学6年生の女の子・玉依シイナが夏休みに帰省先で愛らしくも不思議な生き物(?)ホシ丸と出会ったことから始まる、鬼頭莫宏原作の人気漫画「なるたる(骸なる星 珠たる子)」の新装版が発売されることになりました。詳細は以下から。

Amazon.co.jpによると、新装版なるたるの1巻・2巻は6月23日(金)発売予定で、3巻・4巻は7月21日(金)発売予定。いずれも1080円で、カバーイラストを鬼頭莫宏自らが描き下ろしています。

新装版1巻の表紙は玉依シイナとホシ丸。コミックス第1巻とほぼ同じ構図ですが、顔の描き方などが「ぼくらの」以降のものに。全4巻構成であれば、ホシ丸と同じ「竜の子」を持つ内気な少女・アキラちゃんや母親思い少年・小森との出会いなど、コミックス1~3巻の内容が収録されることになるとみられます。


そしてコミックス4~6巻が収録されるとみられる新装版2巻。動き出した「黒の子供会」と自衛隊の衝突、ミミズジュース、父親とギクシャクしていたアキラちゃんがついに一線を越えてしまうなど、俗に言われる「偶数巻の悲劇」が濃縮された偶数巻となりそうです。


シイナをサポートしてくれる青年・鶴丸や、少女のような見た目の少年・のり夫、裸で出てくることが多いのに一切読者サービスにならない謎すぎる少女・涅見子(くりまみこ)などの魅力的な少年少女、そして彼らを取り巻く大人たちが織り成すエピソードに強く引きこまれる「なるたる」。

途方も無い寂寥感と脱力感、それでいて不思議な達成感のようなものに襲われる衝撃のラストは必見です。

気が付けば連載開始から19年が経過した同作。未読の人は新装版発売を機に読んでみるといいかもしれません。

新装版 なるたる(3): KC DX
鬼頭莫宏
講談社 (2017-07-21)

新装版 なるたる(4): KC DX
鬼頭莫宏
講談社 (2017-07-21)

・関連記事
7月放送のアニメ第4期「地獄少女 宵伽(よいのとぎ)」、キャスト全員続投&大森貴弘監督に決定! | BUZZAP!(バザップ!)

薄い本をキレイに保存、快適に読むために工夫を凝らしまくったベルメゾンの「同人誌ラック」が大人気 | BUZZAP!(バザップ!)

まもなく20周年を迎える「風のクロノア」がアニメ化へ | BUZZAP!(バザップ!)

このエントリーをはてなブックマークに追加