楽天モバイルが本日行った発表会でお披露目した新プラン「スーパーホーダイ」。
データ通信容量を使い切っても最大1Mbpsが使い放題という、なかなか面白いプランですが、今までのプランで提供されてきたデータ通信容量を使い切った際の速度(128kbps)と比べてどれだけ快適なのでしょうか。分かりやすく動画で比べてみました。詳細は以下から。
今回用意してもらったテスト用端末。左のスマホには通信速度を使い切って最大1MbpsになったスーパーホーダイSIM、右には従来プランで128KbpsになったSIMが挿入されています。
それではさっそく比較。まずはブラウザで画像が沢山ある楽天市場のトップページを見たところですが、128kbpsではブラウジングは無理だと考えた方が早いです。
続いてはスピードテストアプリでの比較。そもそもサーバーを探すのに時間がかかった上、テスト終了後に表示される広告をダウンロードすることすらままならない128kbpsのSIMに対し、スーパーホーダイSIMは至って普通に使えています。
128kbpsのSIMは通信速度だけでなく、PINGも非常に厳しい数字となりました。
あまりデータ量を食わない分、そこまで差が出ないのでは……と思われたGoogleマップでの比較。128kbpsのSIMでは現在地を出すのに驚くほどの時間を要してしまいました。
そして最も興味深かったのが、「1MbpsあればYouTubeを普通に再生できる」という点。さすがに標準画質となってしまうものの、データを使い切ってもストレスなく動画を再生できるというのは、それだけで十分すぎる武器になります。
あとはサービス開始後、どれだけのパフォーマンスが出るのかが気になる楽天モバイルのスーパーホーダイ。たまたま使いすぎた月の保険にもなるため、ヘビーユーザーはもちろん、ライトユーザーにとっても悪くないプランではないでしょうか。
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