ツイッターが複数のつぶやきをひとつにまとめるスレッド機能を実装しました。使い方が大きく変わってきそうです。
ツイッターは1つのツイートでは文字数が足りない場合に複数のツイートをスレッドにまとめる機能を実装しました。これまでは連続ツイート(連ツイ)を行うにはリプライ欄を用いたり番号を振ったりと手動での涙ぐましい努力が必要でしたが、今後はワンクリックで可能となります。
どうすればスレッド機能を使えるのかについて、スマホ版での説明は以下の公式によるGIFが非常に分かりやすいのでご参照ください。
何かを伝えようとするとき、1つのツイートでは文字数が足りないことがあります。スレッド機能を使うと、複数のツイートをスレッドにまとめることで、文脈をはっきりさせたり、新しい情報を追加したり、話題を展開させたりできます。https://t.co/9SrnyhLX5y
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2017年12月12日
作成する方法: https://t.co/RmvbKsVQHo pic.twitter.com/JPX8cq0bX0
PC版だとこんな感じです。いつもの「ツイート」ボタンを押すと出てくるこのフォームの右下に「+」マークが新たに出現しているのでこれをクリック。
するとこのように2番目のツイートのフォームが示されます。ツイートごとに画像やGIF、アンケートや位置情報などを付加することが可能。ここの右下の「+」をクリックするともちろん3つ目のフォームが示されます。
連ツイは上から順番に書く必要はなく、全体を見ながら適宜修正や推敲が可能。連ツイの全ての文章が書き終わった時点で右下の「すべてツイート」をクリックでスレッドが丸ごと投稿されます。
なお、便利機能としては自分の既に投稿したツイートにリプライをする時にはこのスレッド機能が使用可能となっており、補足説明をする時に便利です。
ただし、他人のツイートへのリプライではこのスレッド機能は使えず、文字数内に収めるか複数のリプライを送る必要があります。手軽な「連クソリプ」の実現を防止するために敢えてここに実装しなかったのだとすれば、ツイッター社の判断はグッジョブだと褒め称えるしかありません。
スレッド機能の実装で連ツイが容易となり、これまでよりも文字数の制限を気にせずつぶやくことが可能となったわけですが、使い方にも大きな変化が出てくるのでしょうか?
技術評論社
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