水陸両用、全地形対応のボール型監視ボットが開発される

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既に私達は取り返しの付かない領域に踏み込んでいるのかもしれません。

ドローンや監視カメラを用いた衆人環視システムが急激に発展していますが、どのような悪路も乗り越え、水上ですら使用可能なボール型の監視ボットが開発されました。

この「GuardBot」は文字通りのボール型をしており、両サイドに監視カメラが設置された監視ボット。GPSを内蔵しており、マイクロフォンで音声を拾うこともできます。

その形状はまるでオフロードタイヤのようで、砂の上や雪の上はもちろん、荒れ地や斜面にも問題なく対応し、最大時速14kmで走破可能。また、水中では時速5km弱で移動することができます。


大きさも直径12.7cmという自動車の車体の下を潜れるような小さなものから、直径2.1mという巨大なものまで取りそろえられています。


ドローンと比べて有利なのは継続使用時間。GuardBotは1度の充電で最大25時間まで連続で使用することが可能。遠隔操作はもちろん、人工衛星を経由した操作もできるとのことです。

実際に動いている動画は以下から。


現在このGuardBotはまだ開発中ですが、軍事転用へのテストも行われているとのこと。今のところ製造に1機当たり1000万円程度掛かるということですが、ドローンの急速な普及と価格低下を見れば、あっという間に低コストで製造できるようになる可能性もあります。

定点監視のカメラと航続時間の短いドローンの間を埋めるような監視ボットの登場ですが、直径2mを超える機体は存在自体が暴徒鎮圧などには有効なもの。

ここになんらかの武装が加われば、この監視ボットはあっという間に兵器になります。今後どのように展開していくのか、興味深くも恐ろしい発明と言えそうです。

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