ビジネスシーンでの使い回しの期待できるワイヤレススピーカーですが、日常的な音楽鑑賞でもかなり使えそうです。詳細は以下から。
中国でHUAWEIやHarman、TCL、KugouといったIT企業出身のエンジニアらが設立したeMeet社が開発したワイヤレススピーカーフォン「CoreOffice M2」。
この機種は特別に開発されたAI「VoiceIA」が搭載され、周辺のノイズを抑制してハウリングを遮断し、人間の声を選択的に拾ってブーストさせるなど、Web会議をストレスなく、滞りなく進行させることに特化されたスピーカーフォンで、技適マークも取得しています。
その様子は先日の実機レビューの中でもお伝えしましたが、eMeet社によると、「CoreOffice M2」は普段の音楽鑑賞にも適しており、特に屋外のようなオープンスペースで使用する場合にはその特性を発揮するとのことでした。
せっかくですので京都の誇るピクニックの聖地のひとつ、鴨川デルタでその性能を試してみることにしました。
相変わらず平日の昼間でもゆっくりと時間を過ごしている人がいます。この場所を愛する京都人も多いですし、すぐ近所の世界遺産、下鴨神社を訪れる国内外からの観光客もふとこの気持ちの良い河原でひと休みしている様子を見かけることもよくあります。
さて、布を広げて「CoreOffice M2」をセッティングしてみました。
スマホアプリ「Mixcloud」からストリーミングしてみましょう。
動画で見るとこんな感じです。音の聞え方に注目してみてください。途中で観光客を襲撃したトンビが映り込んでいますが、鴨川デルタの日常風景ですのでご容赦を。
ということで、指向性ないため全方位から均等にはっきりと音を聞くことができています。音質もかなりクリアで、多少離れても音が聞き取りにくくなる事がありません。
家族や友人たちと大人数でBBQやピクニックをする時など、場の中心に「CoreOffice M2」を置いておくことで、どこにいても音楽を楽しむことができるということになります。
もちろんラジオなどを聞いたり、LINEなどで遠方の友達と話すことも可能。オフィスではもちろん、オフの楽しみでも十分すぎる程に使い回すことができそうです。前記事でも指摘しているように技適マークも取得済なので安心して使用が可能です。
「CoreOffice M2」値段は209.99ドル(約23000円)で、現在Amazonから購入可能。カラーバリエーションはブラック、グレー、ホワイトの3種類となっています。
売り上げランキング: 28,745
・関連記事
AI搭載ワイヤレススピーカーフォン「eMeet CoreOffice M2」実機レビュー | BUZZAP!(バザップ!)
Web会議に特化したAI搭載ワイヤレススピーカーフォン「eMeet CoreOffice M2」が発売 | BUZZAP!(バザップ!)
スパイク・ジョーンズが監督したAppleのスマートスピーカー「HomePod」のCMがすごい | BUZZAP!(バザップ!)
【アレクサのいる生活 その4】「音楽の聴き方」が全く別物に変わる | BUZZAP!(バザップ!)
家飲みに最適、冷蔵庫とBluetoothスピーカー内蔵の「人間をダメにする」コーヒーテーブル | BUZZAP!(バザップ!)
アウトドアで大活躍できる「携帯型エアコン」が登場、USBポートにLEDライト、Blue Toothスピーカーまで内蔵 | BUZZAP!(バザップ!)
スマホでアナログレコードの音質が楽しめる木製・電力不要のスピーカー「Louis」 | BUZZAP!(バザップ!)