美麗な大画面有機ELパネルや高音質チップ搭載の「Alldocube X」、Indiegogoで2万円台前半でプレセールスを開始

多くの人々がタブレットに最も求めるであろう表示性能を極めながらもお手ごろ価格でNetflixやAmazonプライムビデオなどの映像配信サービスや音楽に特化したタブレットがクラウドファンディングを開始しています。詳細は以下から。

まずはこの「Alldocube X」のスペックをおさらいしてみましょう。

◆大画面有機ELパネル搭載、液晶と段違いの表示性能を実現した「Alldocube X」
これが今回解説する「Alldocube X」。Surface Proシリーズ対抗なのに3万円台という驚愕の価格設定で今なお売れ続ける「Cube Mix Plus」などを手がけたAlldocube社によるAndroid 8.1タブレットです。

「Alldocube X」は業界最先端をゆくSamsungが手がけたコントラスト比100000:1の10.5インチWQXGA(2560×1600)有機EL「Super AMOLED」を採用。

有機EL搭載によって、従来のNTSC比105%(液晶は86%)、より範囲の広いDCI-P3比でも100%という、液晶では実現し得ない超高色域をカバーしただけでなく……

一般的なHDR表示に求められる性能を大きく上回る、0.00002~1016nitという圧倒的な範囲の明るさ調整が可能に。今までの液晶より明るくすべきところはより明るく、暗くすべきところはより暗く表示できるようになることで、映像の臨場感が段違いになります。

それでいて目に有害とされるブルーライトは液晶と比べて50%カット。さまざまなコンテンツを美しい画面で目に優しく楽しむことができます。

◆強みはディスプレイだけじゃない「Alldocube X」
MediaTekの中価格帯向けプロセッサ「MT8176」に4GB RAM/64GB ROM搭載。ブラウジングや動画配信サービス視聴、電子書籍閲覧などを問題なくこなせるほか、microSDカードを使うことで128GBまで容量の拡張も可能。

前面、背面に800万画素カメラを搭載。

旭化成のHi-Fiチップセット「AKM」シリーズ搭載により、高音質も実現。まさに映像や音楽を楽しむための1台です。

側面に指紋認証センサーも搭載。

こうやって側面を見てみると、Xperia Tabletシリーズを思い出しますね……

サイズは245mm×175mmで、厚さは6.9mmの薄型ボディを実現。

薄型タブレットにもかかわらず、8000mAhの超大容量バッテリーを搭載しており、充電にはUSB Type-C端子を利用。MediaTek独自技術「PE+」によって、9V/2Aの急速充電もサポートしています。

IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)対応の無線LANやBluetooth 4.2をサポート。なお、発売元のAlldocube社は技適マークを取得する方針としています。

オフィシャル動画はこちらから閲覧できます。

◆クラウドファンディングは半日で目標額の1.5倍超を達成
Alldocube Xは日本時間8月8日深夜にクラウドファンディングサイトIndiegogoで資金募集を開始。半日経たないうちに目標金額30000ドルの164%という50000ドル近くを集めて製品化が確定しています。

本来の販売価格は3万円前後ですが、プレセールスとして18%引きの216ドル(約2万4000円)となっており、大画面有機ELタブレットを2万円台前半で購入できるまたとないチャンスとなっています。8月9日8時20分現在で160枠が残っていますので、興味のある方は早めの購入がおすすめです。

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