「東京五輪学生ボランティア応援団」爆誕、やりがい先進国・日本で「美しい五輪」の実現を目指す姿勢に反響の嵐



あと2年と迫った東京オリンピックに心強い応援団の登場です。反対したり不安のある人こそぜひ読んでみて下さい。きっと納得できるはずです。

東京オリンピックまであと2年を切ったやりがい先進国・日本。「感動をありがとう!」「日本に生まれてよかった!」と心の底から祖国を誇れるオリンピックを実現するためにはボランティアを含む日本国民の総動員体制での滅私奉公が必要です。

ですが実際にはBUZZAP!でも繰り返し懸念を表明しているように、私達の進む道は険しく、多くの問題に満ちています。

そんな中、早稲田大学政経政治学部2年の松本海月さん東京五輪学生ボランティア応援団というサイトを立ち上げ、数々の不安を吹き飛ばして私達を応援してくれており、Twitter上でも既に先ほど決勝進出を決めたばかりの大阪樟蔭に続くトレンド2位にランクインしています。


東京五輪学生ボランティア応援団」のサイトでは五輪ボランティアについて以下のように絶賛。「同じ学生の立場から、学生の皆さんにボランティアの意義や魅力を伝えるため、このウェブサイトを制作」したことを明かしています。

東京五輪において、東京五輪組織委員会の皆さんは、私たち学生に、やりがい溢れるボランティアの機会を与えてくださろうとしています。日本には昔から、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」ということわざがありますが、この貴重な機会を、組織委の皆さんはなんと無料で提供してくださるのです!!


また、松本さんは「ボランティアの意義」を以下のように示します。

ボランティアで得られるもの、それは、「やりがい」・「感動」・「絆」だと私は思います。


それぞれについて詳しく解説されていますので、ぜひサイトでご一読されることをおすすめします。また、「語学力や専門的知識といったスキルが必要なんじゃないか」と不安になっている学生に対しても

特別なスキルがなくとも、ボランティアとして五輪、ひいては国家に貢献することができます!


と背中を押します。「もうすでに感動と興奮を抑えられません」と独白する松本さんの気持ちが筆者にもひしひしと感じられます。実際の強い感情に満ちた文章をこれ以上細切れに引用するのは止めましょう。

ぜひとも最後の1文まで、この熱い思いをじっくり読んでみて下さい。あなたのオリンピックへの考え方も大きく変わることになるかもしれません。

オリンピック経済幻想論 ~2020年東京五輪で日本が失うもの~
アンドリュー・ジンバリスト
ブックマン社
売り上げランキング: 196,319

・関連記事
東京五輪ボランティア、ついに中高生まで「学徒動員」へ | BUZZAP!(バザップ!)

「五輪ボランティア徴用のために授業や試験をずらせ」スポーツ庁と文部科学省が全国の大学・高専に要求 | BUZZAP!(バザップ!)

「テロやり放題」「金払って経済回せ」東京オリンピックのボランティア募集要項最終案が公開され、やっぱり大炎上 | BUZZAP!(バザップ!)

「やりがいPRを」東京五輪のブラックボランティア炎上を受けて有識者会合が見事な追加燃料を投下 | BUZZAP!(バザップ!)

【ブラックボランティア】東京五輪ボランティアは語学・競技知識習得、宿代、交通費など、「ユニフォーム以外全部自腹」に | BUZZAP!(バザップ!)

東京五輪組織委員会「選手村の交流施設作るから木材無償提供しろよ、終わったらレガシーとして使わせてやるから」 | BUZZAP!(バザップ!)

小池百合子候補、1.8兆円にも及ぶ東京オリンピックの費用問題に「個人資産の協力をお願いする」との方針 | BUZZAP!(バザップ!)


フォローして最新情報を手に入れよう

こぼれ話に関連した楽天商品(PR)