【北欧通信 Vol.5】世界にひとつだけの「ムーミン美術館」へ、フィンランド中部の都市タンペレを訪れました

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ムーミン好きの日本人にはぜひとも訪れてもらいたい美術館があります。詳細は以下から。

やはりフィンランドに行ったらムーミンゆかりの場所を訪れてみたいもの。ファミリー層に人気の「ムーミンワールド」もよいのですが、より原作の世界観やトーベ・ヤンソンについて詳しく知りたい方におすすめなのが「ムーミン美術館」です。

このムーミン美術館はヘルシンキから電車で2時間ほどにあるフィンランド第2の都市、タンペレ(Tampere)の駅から徒歩圏内にあります。朝一でヘルシンキを出発すれば日帰りも可能ですが、森と湖の美しい街なのでゆっくり滞在してもよさそうです。

タンペレ行きの列車はヘルシンキ中央駅から出発します。チケットはこちらなどで事前に購入もできますが、当日に駅の券売機でも買えます。


「VR」と書かれている緑色の券売機で行き先のタンペレを選択し、人数と時間帯を選べば購入するのみ。列車の種類にもよりますが、基本的に21ユーロ(約2600円)ほどで本数も1時間に3~4本あります。



移動中のドリンクやスナックなどは駅の売店で買っておく方がリーズナブル。そこまで長くないのであまり気にする必要もありませんが…。



こちらが都市間を移動する列車。イラストの独特の緩さを眺めつつ、乗り込んでみましょう。


車内はこんな感じで非常に快適。基本的に車両と座席は指定なので慌てる必要はありません。列車によっては食堂車などもありますが、お値段はそれなりに高めなので注意。


森と湖の景色の中を走り、タンペレ駅に到着。思ったよりも広いのですが、混雑している感じはありません。





ムーミン美術館には地下通路を抜けて駅の東側から出るのが便利です。ここでも演奏している人がいました。


さっそくムーミンがお出迎え。


こちらの階段を上ります。


駅の東側は結構静か。バックパッカー向けのホステルもありましたが、お店などはあまりありません。



ちょっと閑散とした道を5分ほど歩きます。夏は日が長いので気になりませんが、暗くなるのが早い季節は多少用心した方がいいかもしれません。


美術館に到着。


思ったよりも巨大で豪華ですが、全部がムーミン・ミュージアムではありません。


美術館の外には気持ちのいい芝生と池のエリアがあります。帰りの列車まで時間が余ったらこの辺りでのんびりするのもよさそう。




ムーミンを発見。



なお、奥の方には謎の鳥ゾーンが。



どこから見ても普通のニワトリに見えるのですが…。

さて、美術館の中に入ってみます。


右側がチケット売り場。入場料は大人12ユーロ、小人 6ユーロ(3-17歳)で、3歳未満は無料です。左側のギフトショップにはマリメッコのムーミンコラボのマグカップなど、日本では買えないアイテムも並んでいます。


トーベ・ヤンソンの原画のパネルが置かれています。


カフェも併設されています。ランチタイムなどにどうぞ。


ムーミン関連以外の作品もロビーに展示されていました。


こちらは各国語でのムーミン関連書籍のコーナー。日本語ものものもあります。




美術館を訪れた人々の写真コーナー。


雰囲気いっぱいのフォトブースも。



エントランスに向かいます。



中もぜひ紹介したいのですが、やはり撮影禁止。基本的にトーベ・ヤンソンの12冊の原作を作品ごとに紹介。トーベ・ヤンソンによる400点に及ぶ原画や、トゥーリッキ・ピエティラによるムーミンの世界の立体模型30点などが展示されています。


例えばムーミンたちの住む家の精密なジオラマなども。


また、トーベ・ヤンソンの歩みやムーミン以外の作品などについても詳しく解説されています。展示のほぼ全てにタッチパネルでの日本語解説オプションがあるため安心です。

これ以上種明かしをするのは控えますが、せっかく日本から訪れるのであれば、ムーミンファンなら最低でも美術館に3時間は確保しておくことを強く推奨します。

また、自宅に原作本のある人は読み返しておくとより楽しめること間違いなし。未読の作品がある人は、旅行までに予習しておくのもよいでしょう。

「昔アニメを見てたよ」というライトファンはもちろんのこと、原作も読み込んでいるコアなファンほどじっくり楽しめる、文字通り世界にひとつだけの「ムーミン美術館」となっています。

なお、よりムーミン美術館を楽しみたい人は事前にアプリをダウンロードしておくとよさそうです。iOS版とAndoroid版があります。

ヘルシンキから日帰り可能という距離なので、フィンランドを訪れる際には訪問先として考えてみてはいかがでしょうか。

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