現実的な画面サイズに十分使える処理能力、さらにお絵かきまでできる小型ノートが登場しました。
「今までの7インチは小さすぎてちょっと……」という人にも、自信を持って薦められます。詳細は以下から。
これが新たに登場した「GPD P2 Max」。sRGB 100%、視野角178度で発色の良い8.9インチWQXGA(2560×1600)H-IPS液晶を備えた小型ノートで、iPad miniと同じ画面サイズで使いやすい1台です。
画面解像度でMacBookを上回るGPD P2 Max。超高精細な美麗液晶でさまざまなコンテンツを楽しめます。
画面下部に200万画素前面カメラを備え、ビデオチャットなども利用できます。
画面が大きくなったことで、余裕を持ってタイプしやすくなったキーボード。
日本語キーボード版も提供されます。
キーボード右上には指紋認証センサーを兼ねた電源ボタン
キーだけでなく、ペンで入力することもできるようになりました。ちょっとしたお絵かきならできそうです。
プロセッサはIntelの「Celeron 3965Y」ないし「Core m3-8100Y」から選べます。
23%大きくなったヒートパイプ、45%改善されたエアフロー、水冷機構によって冷却システムがアップグレード。Core m3版を選んでも安心して使うことができます。
GPD P2 Maxの大きな改善点が、eMMCでなくSSDを備えたところ。
グラフで見ると爆速っぷりは一目瞭然。ストレージの高速化は体感速度に直結するため、非常にうれしいアップデートです。
5GHz、2.4GHzのWi-Fiもサポートしています。
各種インターフェースはこんな感じ。タッチパッドを備えたことで、より操作性が向上しました。
右側面にmicroHDMI端子やUSB Type-C端子。USB端子が左右に一つずつあるため、拡張性は十分です。
底面に冷却用の吸気口およびステレオスピーカーを配置。
35Whの大容量リチウムポリマーバッテリーを搭載。
30WのUSB PD充電に対応。スマホと充電器を共用できます。
iPad mini 4と変わらないサイズ感のGPD P2 Max。
薄型で軽さは650グラムです。
各種アップデートで使いやすくなったにもかかわらず、軽装の時でも持ち運びやすいのが大きなアドバンテージです。
ステレオスピーカーを備えたことで、映像コンテンツなども楽しみやすくなったGPD P2 Max。サムネイルをクリックすると詳細なスペックを確認できます。
Core m3モデルの12インチMacBookと比べるとこんな感じ。サムネイルをクリックすると詳細な比較を見ることができます。
使ってみたイメージ写真はこんな感じです。
「世界最小のUltrabook」を自称するGPD P2 Max。
現在クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で出資が募られており、Core-m3 8100Y(16GBメモリ、512GB SSD)モデルは7万6123円、Celeron 3965Y(8GBメモリ、256GB SSD)モデルは5万7279円です。
すでに7月4日15:00時点で当初の目標の5倍近い4700万円相当の出資を獲得することができており、生産が確定しています。
GPD P2 Max: The world's smallest Ultrabook | Indiegogo
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