iPhone 11予約開始を目前に、auがとんでもない価格攻勢に打って出ました。詳細は以下から。
Buzzap!編集部でドコモ、KDDI、ソフトバンクが発表したiPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxの本体価格を比較してみたところ。
いずれも端末本体の負担を軽減する「スマホおかえしプログラム」「アップグレードプログラムEX」「半額サポート+」適用時の24ヶ月負担総額。9月中の購入を踏まえ、税率は8%で計算してあります。
◆iPhone 11
まずはエントリーモデルの「iPhone 11」。36回分割中24回支払う必要があるドコモだけ5万円台からとなるのに対し、auやソフトバンクは「256GBモデルでもドコモの64GBモデルより安い」という図式に。
・64GB
ドコモ:57024円
au:44496円
ソフトバンク:44640円
・128GB
ドコモ:62208円
au:47304円
ソフトバンク:47520円
・256GB
ドコモ:69984円
au:53712円
ソフトバンク:54000円
◆iPhone 11 Pro
3眼カメラに有機ELディスプレイ、4x4 MIMOで高速通信を実現した「iPhone 11 Pro」ともなると、その差は2万円にもなります。
・64GB
ドコモ:82944円
au:62496円
ソフトバンク:63600円
・256GB
ドコモ:93312円
au:70992円
ソフトバンク:72960円
・512GB
ドコモ:108864円
au:83736円
ソフトバンク:86160円
◆iPhone 11 Pro Max
最も高価な「iPhone 11 Pro Max」の512GBモデルでは3万円近い差に。auとソフトバンクの差も広がり、auの安さが際立ちます。
・64GB
ドコモ:90720円
au:68904円
ソフトバンク:71280円
・256GB
ドコモ:103680円
au:78048円
ソフトバンク:80880円
・512GB
ドコモ:119232円
au:90792円
ソフトバンク:93840円
「アップグレードプログラムEX」「半額サポート+」利用料(月額390円)を踏まえてもまだドコモ版より安くなったauやソフトバンクのiPhone 11シリーズ。
au版の値付けには執念に近いものすら感じますが、だめ押しとばかりにiPhone 11などを買うだけでau WALLET ポイントが3000ポイントもらえる「iPhone au WALLETキャンペーン」まで実施するとのこと。
消費増税、店頭値引き大幅規制を前に始まるiPhone 11商戦。「高価なiPhoneをお手ごろ価格で手に入れられる」というのは、やはり大きなアドバンテージです。
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