NECで開発中の新型ドローン、試験中に制御不能となり事業所外に脱走してしまう


人形使いの仕業でしょうか。詳細は以下から。

防犯情報サイトによると、日本電気株式会社(NEC)が開発していたドローンが11月10日、府中事業場での試験中に制御不能となり事業場外へ飛行したまま行方不明となったそうです。

ドローンはすでに不時着しているとみられており、ビル・家屋や樹木などの高位置にある可能性もあるとのこと。

このような場合には落下のおそれがあるため、発見した場合は絶対に手を触れず、NECのコールセンターないし府中警察署に連絡するよう呼びかけられています。

脱走したドローンの特徴は胴体約50センチメートルでプロペラ間約1メートル、重量約7kg。うすいグレーで部品番号「GXA-R27078-001-00」、製造番号「003」と書かれています。

もし太陽光発電で充電でき、AIで自律飛行できるタイプだったら……など、ついついSFじみたことを考えてしまう今回のドローン逃走劇。7kgもある大型モデルのため、見かけても近づかない方が良さそうです。

ちなみにNECは8月に「空飛ぶクルマ」試作機の浮上実験に成功。人が乗ることを想定した全長約3.9メートル、幅3.7メートル、高さ約1.3メートルの巨大ドローンをお披露目しています。

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