POCKETALK対抗のAI翻訳機「Langogo」で中二病的な言葉をガンガン通訳・文字起こしさせて遊んでみた



先ほど日本市場に本格進出することが告知されたWi-Fiルーターにもなる翻訳機「Langogo」。

自動文字起こし機能などを備えた優れものですが、一体どれだけの精度があるのか、あえて中二病的なワードを翻訳させたりして遊んでみました。詳細は以下から。

まずは104言語を双方向で訳せるオンライン翻訳機能。「こんな所で朽ち果てる己の身を呪うがいい」という日本語をしっかり認識した上で翻訳してくれました。まず話した言葉を認識する精度の高さに驚かされます。


「お前が見せてくれたように、人類すべてがニュータイプになれるものか」といった、文章もしっかり認識。「ニュータイプ」という普段使わない単語すらちゃんと変換してくれます。


「生存戦略、しましょうか」「世界を革命する力を」といった言葉も引っかかることなく認識。音声認識能力が高く、「そもそもちゃんと聞き取ってくれない」という問題が起きづらいことがよく分かります。



翻訳してもらった単語や文章はこのように読み上げてもらうことができます。海外旅行時はもちろん、外国人が訪れるようになった観光地のお店のスタッフにとって、非常にありがたい1台です。


聞き取った単語をリアルタイムで文字起こししてくれる「スマートレコーディング」は、漫画「動物のお医者さん」で有名な語呂合わせをほぼ完璧に文字起こししてくれました。「けつようぴ」という単語をあえて変換しないなど、その精度に驚かされます。


実際に原稿を読み上げたところをスマートレコーディングで文字起こししてみました。音声から文字を起こすのは非常に手間がかかり、元ソースの数倍の時間がかかることもしばしばですが、Langogoなら簡単です。


複数人の会話でもこの通り。テキストデータをパソコンに取り込み、編集すれば立派な議事録になります。はっきり言ってものすごく便利です。


Langogo | AI Travel Translator for Travel and Connect

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