「iPhone SE対抗の格安スマホ」続々登場へ、新型コロナウイルスでメーカー各社が方針転換



新型コロナウイルスがスマホメーカー各社に思わぬ変化をもたらしています。詳細は以下から。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、携帯電話各社がハイエンドスマホからミドルレンジスマホに注力するよう、戦略を変更するそうです。

これは新型コロナウイルスの世界的流行で携帯電話市場が低迷しており、とりわけハイエンドモデルの見通しが厳しいことを受けたもの。

Galaxy S20が苦戦しているSamsungは部品メーカーへの注文数を削減したほか、Huaweiも部品の在庫を調整中。

AppleやSamsungのハイエンドモデル向けにカメラレンズを供給するLargan Precision社も、ミドルレンジモデルへの展開を強化することになったと述べています。

なお、ハイエンドモデルの苦戦を受けメーカー各社は「ミドルレンジスマホをより手ごろな価格で提供する」という方針へとシフトチェンジ。

Appleの販売戦略が上手くいけば第2世代iPhone SEの売り上げが3000万台に達すると見込まれているだけに、今年は値ごろなスマホが相次いで登場する年となりそうです。

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