「夏への扉」が日本を舞台に初の実写映画化、ハインラインの伝説的タイムトラベルSF小説



古典SFの名作として名高いハインラインの「夏への扉」が世界初の実写映画化されることが分かりました。詳細は以下から。

SF小説のオールタイムベストテンに必ずランクインする不朽の名作、ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」(1956)が世界初の実写映画化されることになりました。

同作はタイムトラベルを扱ったSF映画の古典として広く知られており、過去改変による未来の分岐などが後世のSF小説や映画などにも大きな影響を与えた記念碑的な作品。

今回は舞台を1995年と2025年の日本に移し、俳優の山崎賢人さんが主人公のロボット科学者・宗一郎役を務めます。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「フォルトゥナの瞳」などを撮影した三木孝浩氏が監督を、また三木監督と「陽だまりの彼女」でタッグを組んだ菅野友恵氏が脚本を務めます。

ハインラインはロボット三原則を提唱したアイザック・アシモフや「2001年宇宙の旅」のアーサー・C・クラークと並ぶSF史上の巨頭のひとり。代表作のひとつ「宇宙の戦士」は日本のガンダムシリーズなどリアルロボット系作品にも大きな影響を与えています。

果たしてこの伝説的な作品は日本でどのような形で仕上げられるのでしょうか?公開は2021年を予定しています。


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