「10万円を切る電気自動車」登場、街乗りに十分な性能のコンパクトカーに


原付並みの値段で電気自動車を手に入れられてしまいます。

中国のChangzhou Xili Car Industryが電気自動車Changliを発売、現在930ドル(約9万9500円)という価格まで値下がりし、大きな話題となっています。

Changliは長さ2.5m、幅1.5mで高さは1.8mというコンパクトボディで、重さは323㎏。300㎏までの荷物を搭載可能です。2シート版が930ドル(約9万9500円)で、この大型バッテリー搭載版は1200ドル(約12万8000円)、3シート版は1500ドル(約16万円)となります。

ただし、Chanliの出力は1.16馬力で最大速度は時速30km、連続走行距離はバッテリー(800、1000、1200Wの3種類)と加重次第で40~100kmとのこと。1回の充電に掛かる時間は7~10時間です。

このChangliの最も大きな特徴は、販売店に出向くことなく、オンラインで購入して自宅まで配送してもらえるところ。現在Alibaba.comから購入可能です。

また、同社は東南アジアやインドなどで大きなマーケットを持っており、そのためか電動トゥクトゥクも製造しています。こちらはさらにお手軽で625ドル(約6万6000円)から購入できます。

このChangliを自動車・トラック専門YouTubeチャンネルのJalopnikが実際に購入した動画は以下から。開封の儀と初走行の模様を見ることができます。


テスラの電気自動車とクオリティは比べようもありませんが、10万円で買えることを考えるとコストパフォーマンスは悪くはなく、工場などの大規模施設内を中心に利用シーンはいろいろと考えられそうです。

また中国は2017年の段階で将来的なガソリン・ディーゼル車禁止の方針を打ち出しており、これに伴って電気自動車の開発が急ピッチで進んでいます。今はオモチャに毛が生えた程度と思っていても、中国製のスマホや家電があっという間に普及したように、気が付けば街乗りに十分な性能の電気自動車が低価格で売り出されているかもしれません。

なお、当然ですが日本でこのChangliで公道を走るにはナンバープレートの登録が必要となりますの注意が必要。購入前に居住地区の運輸支局か検査登録事務所に確認しておくのが無難です。

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