スリー・アールシステムが発売した4枚のソーラーパネルを搭載し、SOS信号も発信できるLEDライトを備えた20000mAhの「INOVA ソーラーパネル付モバイルバッテリー 20000mAh」。
登山やキャンプといったアウトドアレジャーや水害や震災などの災害時に心強いスペックとなっています。とはいえ実際の取り回しや使い勝手はどうなのか、さっそく触ってみました。
◆大容量モバイルバッテリーの新顔をさっそくチェック
まずは開封の儀から。箱の表面には分かりやすいスペック表示が。容量20000mAh、太陽光とUSBから充電可能、入力は2Aで出力は2.1Aとなっています。
中身はこの4つです。左上が取り付け式ソーラーパネルで右上が本体、ケーブルの両端はUSB端子とmicroUSB端子です。ICOCAとサイズを比較してみてください。
こちらがモバイルバッテリー本体。表面はソーラーパネルになっており、速度は落ちますがこれ単体でも太陽光での充電が可能です。
左側面にはカラビナを取り付ける取っ手。想像以上にしっかりしていますね。青色LEDの充電量メーターの隣にLEDライトのスイッチがあります。
裏面にLEDのライトが取り付けられています。
持ってみた感じはニンテンドー3DSよりひと回り大きいというところでしょうか。
スイッチを長押しするとLEDライトが点灯。その後押すたびにSOSサイン、点滅、消灯となります。最長25時間照射でき、明るさは80~100ルーメンです。
実際に点灯させてみた動画は以下から。
上部側面が充電用のポートです。両脇のUSB端子からスマホやタブレットを2台同時に充電し、真ん中のmicroUSB端子とUSB Type-C端子から本体を充電する仕様。フル充電(20000mAh)の状態ではiPhone Xを最大5回充電できるため、家族全員分のスマホをフル充電できる計算です。
◆ソーラーパネルを取り付けてみた
続いては、このモバイルバッテリー最大の特徴であるソーラーパネルを取り付けてみましょう。右側面にある覆いはマグネット式で、側面にカチッとくっつきます。
取り付けるとこんな感じに。触れても引っかかりはなく、簡単に取れてしまうようなこともありません。
広げてみました。想像よりもかなりコンパクトです。
カラビナでバックパックなどに吊り下げて充電しながら移動も可能。よほど振り回したりしなければ自然に落ちることはなさそうです。
実際にソーラーパネルを取り付けてみた際の動画です。
もともと大容量のバッテリーですが、取り付け式ソーラーパネルで効率的に充電できることから、停電時や周囲に電源がない状況にも対応可能。特に災害発生時にはライフラインとして機能してくれます。
折りたたみも簡単。その状態で持ち歩くのも不便はありません。
折りたたんでみている動画です。片手でさっとたためます。
折りたたんだ状態で手で持ってみています。厚みのある手帳といった感じですが、かさばるというほどではありません。
バックパックのポケットなどにも簡単に収納できるサイズです。
普段使いだけでなく、キャンプグッズや防災用品のひとつとしても大活躍できる「INOVA ソーラーパネル付モバイルバッテリー 20000mAh」、現在Amazon.co.jpでは4490円で購入可能です。
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