勉強の能率が上がる「学びパン」発売、大手進学塾・日能研とのコラボで『問題用紙を解いてきたらパンプレゼント』も


「自然派ベーカリーと大手進学塾」という、異色のコラボが実現しました。詳細は以下から。

兵庫県芦屋市に本社を構える自然派ベーカリー「ローゲンマイヤー」のプレスリリースによると、同社は8月17日から「学ぶ子どもたち応援プロジェクト」として、日能研関西とのコラボレーション商品「学びパン」3種類を発売したそうです。

ローゲンマイヤー店内。芦屋、西宮北口、岡本をはじめ、兵庫県を中心に13店舗を展開しています。

これが発売中の学びパン。左から「集中パン」「眠くならないパン」「記憶パン」で、価格はいずれも130円です。

学びパンの特徴はこんな感じ。ただお腹を満たすだけのパンではなく「少しでも勉強の能率がアップして成績が良くなるよう子どもたちを応援したい」という思いから作られています。

・集中パン
脳を活性化させ、集中力をアップさせるブドウ糖やポリフェノールを豊富に含むチョコレートを使用したパン

・眠くならないパン
たんぱく質を多く含むツナをふんだんに包むことで血糖値の急上昇が抑えられる眠くなりにくいパン。ツナにはDHAも豊富に含まれています

・記憶パン
体内でDHAに変わり、脳神経の伝達をスムーズにして記憶力アップに効果的とされるαリノレン酸を豊富に含むクルミを使用したパン

興味深いのが9月22日(火)まで展開される日能研関西とのコラボイベント。小学生以下の子どもと保護者が学びパンを購入すると問題用紙が配布され、次回正解を記入して持参すれば好きな学びパンが1つプレゼントされます。

なお、ローゲンマイヤーは「カラダにやさしいパン作り」を推進しており、2020年2月には「妊婦さん応援プロジェクト」を実施。その際「子どもがいる人向けの企画を」という反響があり、今回の学びパンにつながっています。

学びパン開発の背景など、詳細なエピソードは以下のリンクから見ることができます。

【学ぶ子どもたち応援プロジェクト 特別対談】日能研関西 代表取締役社長 小松原健裕 × ローゲンマイヤー 代表取締役 細谷洋一郎 | 芦屋 ローゲンマイヤー

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