【悲報】スマホに食われたデジカメ市場、なんと10年で90%近く激減していた


パナソニックと二人三脚でマイクロフォーサーズ規格を推進してきたオリンパスが撤退するなど、苦境にあることが誰の目にも明らかなカメラ業界。

スマホの普及がどれだけ影響を与えているのかがよく分かるグラフがあります。詳細は以下から。

これがそのグラフ。CIPA(一般社団法人カメラ映像機器工業会)がまとめたデータで、一眼を含めたデジタルカメラの出荷台数2010年には1億2150万台出荷されていましたが、2019年には1520万台に。10年で実に87%が消えてしまった計算になります。

2011年(iPhone 4s発売)~2016年(iPhone 7/7 Plus発売)にかけて「2年でほぼ半減」が続いたデジタルカメラ業界。日本のお家芸がスマホに食われてしまったのが分かります。

その後も出荷台数は漸減傾向にあり、デジタル一眼中心になんとか生き残っている状況ですが、もはや世界シェアの大半を占めるキヤノン、ニコン、ソニーの3社が生き残れる保証すらありません。

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