電源とUSB端子を備えた「在宅勤務向け高脚こたつ」が秋口に話題になりましたが、「もう家にこたつあるんだよね……」という人も多かったはず。
そんな人の家のこたつにUSB端子と電源をプラスできる「天板」という、痒いところに手の届くプロダクトが発売されます。詳細は以下から。
◆電源とUSB端子がセットになった「ライフスマートコタツ」シリーズ
家電製品の開発や販売を手掛けるユアサプライムスのプレスリリースによると、同社は11月27日(金)からUSB端子付きの「ライフスマートコタツ」シリーズを発売するそうです。
これらは電源をつなぐことで、天板に搭載されたUSB端子と電源を利用できるというもの。自社通販サイト「ユアサプライムス.com」や全国のホームセンター、家電量販店などで販売されます。
いずれのモデルも天板部分にテレワーク時のPCはもちろんホットプレートなどの調理家電も使える最大1400Wの電源と、スマホやタブレットの充電に使える最大5V/2A(10W)出力のUSB端子を搭載。もちろんヒーターも付いています。
◆こたつが家にある人向けに天板を交換するだけのモデルも
最も特筆すべきはすでに各家庭にあるこたつの天板の代わりに使える「取りかえ用こたつ天板」。まだ使えるこたつがあるのに買い換えるのは……という人にぴったりです。
大きさはこたつに合わせて「120×80cm」(税込1万1980円)、「105×75㎝」(税込1万980円)、「80×80cm」(税込9980円)の3種類が用意されており、自宅のこたつに合うものを選ぶことができます。
◆腰が痛くならない「椅子と組み合わせるこたつ」など、バリエーション豊富
床に座る従来タイプのリビングタイプのこたつ(105×70×38cm)は税込2万4800円。
また、椅子に座って使えるダイニングタイプのこたつ(90×60×58cm)がこたつ布団、椅子1脚セットで税込5万9800円で販売されます。
以前話題になった「在宅勤務向け高脚こたつ」ではこたつ丸ごと購入が必要な上に、畳の部屋で床に座って仕事をしたいという人にはマッチしていませんでしたが、こちらでは床に座ってのテレワーク、自宅のこたつの活用といった痒いところに手が届くラインナップとなっています。
本格的な冬の到来と新型コロナ第3波の中、快適なテレワーク環境とこたつライフの充実の一挙両得となりそうです。
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