大画面「有機ELテレビ」最新機種すら12万円台にまで値下がり、REGZAやVIERAなど有名ブランドも液晶テレビと変わらない価格に



液晶テレビより表示性能が高く、本体も極薄の「有機ELテレビ」が十分手の届く価格帯にまで値下がりしました。

おうち時間が長くなり、テレビの重要性が増した今だからこそ検討してみるのもいいかもしれません。詳細は以下から。

◆最新機種すら12万円台まで値下がりした「有機ELテレビ」
まず見てもらいたいのが、2020年6月に発売された4K有機ELテレビ「OLED55BXPJA(LGエレクトロニクス製)」。

部屋の明るさに合わせて輝度を自動調整する高画質化技術「Dolby Vision IQ」や立体音響技術「Dolby Atmos」に対応し、「Amazon Alexa」「Google アシスタント」まで搭載した55インチの大画面モデルにもかかわらず、2021年1月16日現在、12万9980円で販売されています。


価格変動履歴。2020年12月から価格が急落していることが分かります。


ちなみに価格.com最安の有機ELテレビは2019年発売の55インチモデル「OLED55B9PJA(LGエレクトロニクス製)」で価格は12万4990円。5000円しか変わらないのであれば、最新モデルを買ってしまったほうが賢明です。


◆REGZA、VIERAなど有名ブランドも液晶テレビと変わらない価格に
有機ELテレビの価格は全体的に下がっており、「REGZA 55X830(東芝製)」も15万4953円に。「レグザエンジン Professional」「有機ELレグザオーディオシステム」など、液晶テレビで培った東芝の高い高画質・高音質化技術が生かされています。


明部の表現力を増したほか、ドルビーアトモスも採用した「VIERA TH-55GZ1000(パナソニック製)」も17万7760円です。


自社パネルでないせいか『AQUOS』を冠していない「4T-C55CQ1(シャープ製)」も17万5000円。8K高画質技術を応用した4K画像処理エンジン「Medalist S1」や有機ELパネルの輝度性能を高める独自の「Sparkling Drive」技術などを採用しています。


ちなみに「価格.com」売り上げランキング2位の55インチ4K液晶テレビ「BRAVIA KJ-55X9500H(ソニー製)」は15万2375円。高画質、高機能モデルにおいて有機ELテレビと有機ELテレビの価格差がほとんどないことが分かります。


同じLGディスプレイのパネルを使っているものの、各社が液晶テレビで培ってきた高画質化技術によって画質が大きく変わる点は決して見逃せない有機ELテレビ。

値段を優先するか好みの画質を優先するかは人ぞれぞれですが、最新モデルすら手の届く価格帯になったことは、素直に喜べるのではないでしょうか。

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