マスクと言えばコロナ禍の必需品として現代人類で知らない人はいない超重要アイテム。
ですが以前はマスクといえば伝統芸能や宗教儀礼の仮面から子供向けお面、娯楽・スポーツ用に至る幅広いものを指す言葉でした。そんな多数のマスクが一堂に会する動画が作られています。詳細は以下から。
映像作家のPatrick Smithさんは世界中の美術館やギャラリー、自分のコレクションから多様なマスクを集めに集め、動画「Beyond Noh」を作成しました。その数はなんと3745個。
タイトルの「Noh」は日本の「能」を指し、動画も膨大な能面から始まります。その後どんなマスクが登場するのか、ぜひ想像してから再生してみてください。
アニメや映画のキャラクターから宗教・儀礼の仮面、各界著名人の被り物におなじみとなった不織布マスクまでがずらりと並ぶ様子は壮観のひと言。
私たちがマスクを覗き込むとき、マスクもまた私たちを覗き込んでいるのかもしれません。
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