アイスランド首都近郊で今も続く火山の噴火。人気のハイキングコースとなり観光客も押し寄せていますが、そんな噴火口を極限まで近づいて撮影した動画がすごいことになっています。
動画を撮影したのは空撮会社「Airstock」創業者のカメラマンGardar Olafsさん。
3月19日に781年ぶりに噴火した、首都レイキャビク近郊のファグラダルスフィヤル火山のまさに噴火口の真上にドローンを飛ばし、可能な限りの「接写」を試みます。それがこの動画。
見たことのないアングルの中で吹き上がる溶岩に近づく動画は見ているだけで手に汗を握ってしまいます。
この際、Gardarさんがふと気づくとドローンの姿は見えず、なんと火口の中にまで降りていました。慌ててドローンを呼び戻しましたが、下部のライトは溶け、センサーも熱で破損。
ギリギリ帰還はできたもののボロボロの状態で、修復は難しいとのこと。Gardarさんは「それでも撮る価値のあった映像だ」としています。
これらはGardarさんが撮影した、それ以外の火山の写真や映像です。もともと絶景ぞろいのアイスランドですが、息を呑む光景が広がっています。
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