例え話でもなんでもなく、海が燃えています。まるであの映画のあのシーンのような不気味さです。詳細は以下から。
メキシコ湾のユカタン半島西、ク・マロブ・サップ油田で発生した海中ガスパイプラインのガス漏れ事故。
石油メジャーPemex社の石油基地の目の前で直径30㎝のパイプラインから天然ガスが漏れだし、海面で激しく燃え盛りました。その様子はまさにロードオブザリングの「サウロンの目」のよう。
もしくは「地獄の釜の蓋が開く」という言葉そのものでしょうか…。Pemex社によると、この海面の火災は5時間程度で消し止められ、事故での原油の流出はないとのこと。
原因は調査中ですが、油田のタービン機械が豪雨と雷を伴う嵐の影響を受けた可能性があるとしています。ジャーナリストのManuel Lopez San Martin氏が本件の動画をアップしています。
さらに寄ったところ。石油プラントの比べると、火災の規模に震えます。
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