「GPD WIN 3」大幅値下げ、スライド式の超小型ゲーミングPCが国内最安値をぶっちぎり

ハンドヘルドサイズにスライド式キーボード、それでいていつでもどこでも本格的なゲームをプレイできるほど高性能。

モバイルノートの見果てぬ夢を体現したかのようなマシンが、大きく値下げしました。詳細は以下から。

これがGPD WIN 3」。傷付きにくいゴリラガラス5を採用した、発色の良い5.5インチHD（1280×720）IPS液晶ディスプレイを備えたハンドヘルドマシンです。

まず見ておきたいのがモバイルノートとしての性能。プロセッサはIntel Core i7-1165G7ないしCore i5-1135G7で、前世代のCore i9と比べても遜色ない処理能力を実現しています。

ゲームに欠かせないグラフィックス性能も内蔵の「Intel Iris Xe Graphics GPU」によって十分担保。

メモリ帯域は実に86GB/sと非常に広く、GPU性能を十分に引き出すことができます。

SSD書き込み性能も「Surface Pro 7」「XPS 13」などを圧倒。CPU/GPU/メモリ/ストレージといった足回りをしっかり固めてある1台です。

「実際どんなゲームなら動くの？」という声への分かりやすい答えがこちら。GTA5やDMC5、モンハンワールドなどの主要タイトルをいつでもどこでも快適にプレイできるため、ドラクエ10なども余裕とみられます。これはすごい。

これだけ高性能だと発熱が気になるところですが、必要に応じて回転速度を細かく自動調整する巨大なターボファンとデュアルヒートパイプで内部温度を大きく引き下げることができます。

さらにGPD WIN 3はゲーム機としての作り込みも十分。その品質に定評あるアルプス電気製のデュアル3Dアナログスティックを採用したほか、デュアル振動モーターも搭載。文字通りゲーム機のコンロトーラーをパソコンに合体させています。

もちろんステレオスピーカーを搭載。発色の良いキレイな画面と迫力のサウンドで臨場感あるゲーム体験を実現しました。

ここで改めて見てもらいたいのが、GPD WIN 3のギミック。

スライド式キーボードを実装しており、「ある時はニンテンドースイッチのようなゲーム機、ある時は親指タイプのQWERTYキーボード搭載モバイルノート」といった使い分けができます。

VAIO type U、W-ZERO3などの消えていったスライド式キーボードの名機たちを思い起こさせる1台です。

キーボードにはバックライトも。暗いところでもタイプミスすることはありません。

バッテリー容量はSurface Pro 7を上回る46Wh。11時間の長時間駆動を実現したほか、USB PD 2.0対応で急速充電もできます。

モバイルノートは紛失時などのセキュリティリスクがありますが、指紋センサーでばっちり。

背面には好きな機能を割り当てられるマルチファンクションボタンまであります。

USB Type-C、HDMI、USB 3.2端子、有線LAN端子などインターフェースも充実。高速通信規格「Wi-Fi 6」もサポートするなど、全体的に隙がないGPD WIN 3。

PCIe4規格の外付けSSDに対応。毎秒5GBというとんでもない転送速度をたたき出せてしまいます。

さらに8Kモニター1台ないし4Kモニター2台への映像出力も可能。拡張性は十二分すぎるほどです。

ダメ押しになりますが、Thunderbolt 4を使えば本体を充電しつつ大画面モニターへの出力も可能です。

高い処理能力だけでなく、拡張性や排熱機構にまで気を使い、なによりスライド式キーボードという夢まで兼ね備えてしまったGPD WIN 3。

以下の通販サイト「Banggood.com」ではIntel Core i5-1135G7搭載のスタンダードモデルがクーポンコード「BG51cb77」適用で10万6417円に大幅値下げ。

シリーズ最高性能となるIntel Core i7-1165G7搭載モデルはクーポンコード「BGbf4e29」適用で国内最安価格（14万800円）を大きく下回る12万4472円に値下がり。いずれも国内最安値を2万円ほど下回っています。

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