まもなく登場の「Windows 11」、期待しているのは中高年だけで若者は「知らない」が圧倒的多数に

そもそも知らないという人はもちろん、知っていた人でも内容をあまりよく分からないというケースも目立っています。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、ウィンドウズユーザーのうち2021年10月5日にマイクロソフトの新OS「Windows 11」がリリースされると知っていた人は38％にとどまるそうです。

これは現在ウィンドウズを利用している1027人を対象とした、savings.domによる9月17日のアンケートで明らかになったもの。最もリリースを知っていたのは55歳以上の中高年層の56％で、18歳から24歳の若年層では28％に過ぎませんでした。

加えて、回答した2/3が自分のPCがWindows 11の要求するシステムの最小要件を満たしているかを知りませんでした。また45％がアップグレードをするか決めておらず、41％はアップグレードし、14％はしないと決めています。

なお、Windows 11にアップグレードするとした人が最も期待してるのはAndroidアプリが実行できることで14％。続いて新しい見た目とゲーム関連が同率の13％となり、セキュリティ対策が11％で続きます。

ですが38％は大きな飛躍があるのではとしながら、自分がどんな機能に期待しているか分からないとしています。

かつては世界の一大事だった新しいWindows OSのリリース。若者を中心にスマホへの移行が進む現代らしい、一抹のさみしさを感じさせる状況となっています。

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