2022年のフラッグシップスマホに採用されるクアルコムの最新プロセッサ「Snapdragon 898」。
発熱問題が懸念されていましたが、やはり覚悟しておく必要があるようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、クアルコムのSnapdragon 898はSamsungの「4LPX」と呼ばれるプロセスで製造されるそうです。
これは現行のSnapdragon 888と基本的にほとんど変わらない技術で、「重いアプリを実行した時などに熱くなりやすい」「消費電力が大きい」などの問題を引き継ぐことになるとのこと。
そのため2022年のフラッグシップスマホへの影響は避けられませんが、Galaxy S22は4LPEと呼ばれるプロセスで製造される「Exynos 2200」搭載モデルもラインナップされるため、XperiaやAQUOSが割を食うことになりそうです。
なお、Snapdragon 898は超大型コア「Cortex-X2(3.0GHz)」と大型コア「Cortex-A710(2.5GHz)」、小型コア「Cortex-A510(1.79GHz)」を必要に応じて切り替える仕組みを採用するとみられています。
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