ハイエンド、ミドルハイ、ミドル、エントリーなど、さまざまなターゲットに向けてきめ細かなラインナップが展開されているGalaxyシリーズの今後が明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungは2022年に64モデルの新機種を投入する予定だそうです。
これはタブレットとスマホを合わせた数で、興味深いのがそれらの製品に採用されるプロセッサ。
64モデル中、実に31モデルがクアルコムのSnapdragonシリーズを採用する一方、20モデルがAMDと共同開発しグラフィック性能を大きく強化したExynosシリーズを採用する見込み。
そして14モデルが台湾のMediaTek製プロセッサ、3モデルが中国UNISOC製プロセッサを採用するとしています。
なお、新型フラッグシップ「Galaxy S22」はSnapdragon 898とExynos 2200の両方を採用しますが、廉価版の「Galaxy S22 FE」はExynos 2200のみになるとのこと。
しかし「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」はSnapdragon 898のみとなるなど、フラッグシップモデルであっても採用されるプロセッサはバラバラになる模様。
これは半導体不足が続いていることを受けたもので、今年からSnapdragonを調達しづらくなっていることが背景にあるとされており、開発中に計画が変更される可能性もあります。
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