「メタバースで現実が消失」ARパイオニアが世界のサイバーパンク化を警告



就職から趣味、友人関係に恋愛まで何をするにもスマホが必須となった現代社会。

そう考えればこの危険性は絵空事とは言えなそうです。詳細は以下から。

米空軍研究所で世界初となるAR(拡張現実)を開発したエンジニアのLouis Rosenbergさんが、Facebook(現メタ)などの目指すメタバースによって現実が消失すると警告しています。


メタバースとはオンライン上に作られた三次元の仮想空間を指し、アバターを用いて人と交流し、コンテンツやサービスを利用することができます。

Rosenbergさんは、メタバースが人々が現実世界で交流する際に簡単に離れられないシステムを創り上げることで「現実を消失させる」と警告しています。


これはメタバースが私たちの生活のあらゆる場面に浸透し、それなしで生きることがほとんど不可能になること。その時には私たちは常に第三者が見せたいと考える「偽りの現実」を見せ続けられることになるとしています。


実はこの想像、決して無茶苦茶なものではありません。

たとえば現在でも就職の際にはスマホが必須で、離れた友人や家族にはSNSで連絡し、多くの人が恋愛相手もマッチングサイトで探しています。完全にスマホなしで生活するのは極めて難しいのが現実です。


そして日々眺めるスマホでは行動や閲覧の履歴からオススメのニュースが選ばれ、広告が表示されていることも今や当たり前の話になっています。


メタバースが現在のスマホのように生活に密着してきた時、目の前に表示される情報のどこまでがプラットフォーマーや広告主といった第三者の「見せたい現実」かを判別するのは簡単なことではありません。

スマホであればまだ手元に収まっていますが、ヘッドセットで没入した仮想空間の中で溢れんばかりの情報に包まれた時、私たちは本当に冷静に中立に判断できるのでしょうか。


実はもうサイバーパンクな世界は始まっているのかもしれません。

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