「タブレット販売数、遠からずノートPCを超える」グーグルCTO(最高技術責任者)が言及



スマホはあるけどPCは持っていない。そんな人が増えていますが、タブレットにも遠からず追い越されるとの見解です。詳細は以下から。

The Vergeの報道によると、Androidの共同創設者であり、現在GoogleのCTO(最高技術責任者)でもあるリッチ・マイナー氏が、タブレットの販売数が遠くない将来にノートPCを超えるとの見解を示しました。

この発言はGoogleの「The Android Show」の中で行われたもの。


マイナー氏は2020年の販売データからタブレットの販売台数がノートPCに近づき始めたことを示し、「遠からず販売数は逆転し、一度そうなれば再逆転はしないだろう」と指摘しました。

マイナー氏はAndroidタブレット担当CTOとして現在タブレット向けOS「Android 12L」開発に携わっており、アプリをより大きな画面にフィットさせる方法を開発しています。

マイナー氏は2011年にAndroidタブレットがはじめて登場し、多くのアプリが多額の投資なしで簡単に対応できるようになったものの、その後成長が「ある種の停滞」に陥ったことも指摘。

一方でコロナ禍前の2019年には成長軌道に乗り、キーボード周辺機器が充実した上に、サードパーティーによるソフト・ハード両面での商品が増え、消費以上に創作用のツールになっていったとしています。


また別の成長要因として、タブレットがノートPCよりも安価な上に高性能だったことも挙げています。

コロナ禍中に自宅時間が増えたことで、サブスクリプションの動画視聴サービスを楽しみ、遠くの家族や友人とオンライン飲み会をするようになった人も少なくありません。


こうした場合に安価に購入でき、大きな画面をタッチパネルで簡単に操作できるタブレットは非常に便利。そう実感した人が世界中にいたことを考えると、逆転のタイミングは目の前なのかもしれません。
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