第6世代携帯電話「6G」は思いのほか早いタイミングでお披露目されることとなりそうです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、韓国政府が2026年に6Gのプロトタイプを完成させる方針だそうです。
さらに2028年以降、商用化にこぎ着けるとのこと。これは2020年代後半~2030年ごろの商用化を目指す世界各国よりも早いもので、通信分野でリードし続けることが目的とされています。
ちなみにドコモの技術コンセプトによると、6Gの主な特徴は「100Gbpsオーバー」「人口カバー率でなくエリアカバー率100%」「1ms以下の超低遅延」「充電不要な超低消費電力」などに。
すでにSamsungは昨年、6G実用化に向けてテラヘルツ波を用いた通信実験を行っており、140GHz帯で2GHz幅を用いることで6.2Gbpsのパフォーマンスを弾き出すことに成功しています。
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