Stable Diffusion活用でLINEに文章を送るとAIがイラストを描いてくれる 「お絵描きばりぐっどくん」で遊んでみた



画像生成AIがLINEで試せるbotがリリースされました。なんと日本語にも対応です。詳細は以下から。

長崎県のコミュニティ・ばりぐっどくんプロジェクトは、テキストからAIが画像生成するLINE bot「お絵描きばりぐっどくん」をリリースしたとツイートしています。

これは、「お絵描きばりぐっどくん」を友だち追加し、LINEで文章を送信すると、10秒ほどでその文章から512x512ピクセルの画像を生成してくれるというもの。

全世界公開されている画像生成AI「Stable Diffusion」を使用しており、大学生のNishinoさんが「爆速」で開発したとのことで、なんと日本語にも対応。たとえば、「Buzzap!」と送ってみると……

「Buzzap!」をモチーフにした画像を爆速で生成してくれます。


日本語にも対応しており、「バザップ!」だとこれ。同じ単語でも生成結果はランダム。


なお、こちらは「カミーユ・ビダン」と送信した場合の画像。何も入力しなければ写実的に描かれます。


長い文章でもそれなりに読み取って画像にしてくれます。


また、これは試行錯誤しながら頑張って生成した例。画風や具体的なアーティスト名を入れるなど、いわゆる「呪文」を羅列することでその要素を取り入れた画像を生成してくれます。


ただ、性的なものなど特定の単語には制限がかかっているため、どんな文章でも生成できるわけではありません。


なお、API制限により1日10枚が生成できます。こちらは生成上限に達した例。


すでに日進月歩で使い方が模索されているAI画像生成ですが、自分の見たいと思った画像が気軽に生成できる、なんとも使いやすいサービスになりそうです。

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