「iPhone 14 Plus」いきなり不人気でApple大誤算か、なんとiPhone 12 miniを下回る


あまりにも売れないminiシリーズの代わりに投入されたiPhone 14 Plus。

しかし市場の反応は芳しくないようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Appleを中心としたモバイル業界のリーク情報で知られるミンチー・クオ氏がiPhone 14 Plusの予約がシリーズ全体の5%しかないことを明かしたそうです。

これはiPhone人気が非常に高いことで知られる中国市場での数字。

iPhone初の「mini」となったiPhone 12 miniが発売2ヶ月で全体のわずか6%しか売れず、当時未曾有の惨事として扱われたことを踏まえると、AppleはiPhone 14 Plusで再び惨劇を繰り広げつつあるわけです。

そんな中「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」の人気は恐ろしいことになっており、初回出荷分が30分足らずで完売。

実に予約注文の約85%がこの2機種とのことで、すでに10月末~11月初旬に納期が繰り上げられています。

iPhone 14とiPhone 14 Proに明確な差を付けたこと、発売が唯一10月にずれ込んだことなども影響しているとみられるiPhone 14 Plusの不振。

このままminiシリーズの後を追うことになるのか、見やすく大きな画面を求めるシニア層などのニーズに支えられて徐々にシェアを拡大していくのか、非常に気になるところです。

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