Googleの新型スマホ「Pixel 7」に搭載される第2世代Tensorプロセッサの性能が明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、第2世代TensorプロセッサのGeekbenchスコアが確認されたそうです。
明らかになった情報では、CPU構成は第1世代と全く変わらず、周波数が速くなったことでマルチコアのパフォーマンスが最大10%向上するのみにとどまるとのこと。
一方GPUはエネルギー効率と処理能力が20%、さらにAIの処理速度が35%上昇した「Mali-G710」に変更。これは昨年末発表された「Dimensity 9000」にも採用されているものです。
CPUの処理能力はあまり変わらない一方、GPUは処理能力もエネルギー効率も大きく向上し、発熱も抑えられるためゲームをするのに適した仕様になるとみられます。
なお、Pixel 7のカメラは引き続き5000万画素の「ISOCELL GN1」が搭載される見込みですが、GPUが強化されることでプロセスの改善が期待できるようです。
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