9月15~18日に開催されていた東京ゲームショウ2022から、Buzzap!編集部が気になったゲームを紹介していきます。詳細は以下から。
東京ゲームショウ2022のインディーゲームコーナー。
リビルドゲームスが開発するローグライクゲーム「サマーロード」が出展されていました。デモ版を試遊してきたので、紹介していきます。
本作は、なんと「ワンプレイ10分で遊べる」ことをウリにしたハック&スラッシュ系のRPG。
試遊したきっかけも、何を隠そう10分でクリアできるということ。
ありとあらゆるゲームが集うTGSにおいて全てのブースを回ることは不可能。自然とプレイ時間が事前に設定されたゲームに手が伸びてしまいました。
本作は3人の少年少女たちが主人公で、夏休みの街を歩き回ります。
開始と同時に、進行やバトルはなんと全てAIが自動操作。プレイヤーが行うことは、上部の画面を見ながら拾ったアイテムをキャラクターにドラッグ&ドロップで装備させていくこと。
初めのうちはやることが少ないゲームなのかと思いきや、ボスなどの撃破に成功すると加速度的にアイテムが増えていき、行動範囲も拡大。
また、相棒キャラクターの「モグ」に複数のアイテムを食べさせれば、より強いアイテムを錬成。
それ以上に、子供たちの装備入れ替えによる着せかえ要素が楽しく、ついつい想像を膨らませてしまいます。
そして上部のフィールド画面でもストーリーが進行し、少年少女たちのひと夏の冒険が10分で繰り広げられていきます。
プレイできたのはここまで。現在の制作進行度は30%ほどで、いずれは上部画面の拡大切り替えやストーリーの追加、ゲームの操作性などの開発を進めていくとのこと。
「サマーロード」はSteam向けに2023年発売予定としています。
プレイし終わって気が付いたのは、いつしか時間に追われていた自分と、ノスタルジックな夏休みを生きる少年少女たちの世界への憧憬。
かつて自分にもあったかもしれない少年時代を追体験できるゲームになっており、完成が待ち遠しい作品でした。
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