先ほど発表されたシャープの人気格安スマホ「AQUOS sense7」の速攻レビューをお届けします。
コンパクトなボディはそのまま基本スペックが順当に進化を遂げており、とりわけカメラへの注力は目を見張るものがあります。詳細は以下から。
AQUOS sense7本体。iPhone 14を上回る最大1300nitの明るさを実現した、10億色表示対応の6.1インチフルHD+(2432×1080)IGZO OLEDディスプレイやSnapdragon 695、6GB RAM/128GB ROM、マスク認証対応の800万画素前面カメラを備えた防塵防水耐衝撃仕様のスマホです。
背面には2眼カメラと4570mAhバッテリー
F1.9の明るいレンズやAQUOS R7と同じ新画質エンジン「ProPix4」、1/1.55インチセンサー採用の5030万画素標準カメラ、F2.4の800万画素120度超広角カメラを搭載しています。
カメラの設定画面
フルHD/30fps動画を撮影できます。
AQUOS Sense6に比べ約66%大型化した1/1.55インチイメージセンサーにより、明るい場所はもちろん暗いところでもキレイに撮れるようになりました。
新画質エンジン「ProPix4」は、今夏発売のフラッグシップモデル「AQUOS R7」の高画質化技術を応用。
人の目や肌などの分析に基づいた画像処理により、自然な表情はそのままに思い出を美しく残すことができます。
全画素を使用する「像面位相差AF」によってAQUOS Sense6よりAF速度が約2倍向上。すばやくピントが合うため、シャッターチャンスを逃しません。
AQUOS sense6との比較を見れば一目瞭然と言えるほど爆速です。
また、ナイトモードも進化。夜景撮影も従来より楽しめるようになりました。
4570mAhバッテリーとアイドリングストップ機能を持つ省エネIGZOディスプレイとの組み合わせで1週間の電池持ちを実現。
インテリジェントチャージシステムによって電池の劣化を抑えて、3年後も90%の性能を維持するとのことです。
音量ボタン、電源ボタン、指紋センサーは右側面に集中
本体下部にイヤホン端子があります。
明るい部分の映像情報を復元し、HDR動画のような鮮やかな映像を楽しめる「バーチャルHDR」技術も搭載。
実際に触ってみたところ。悪くないレスポンスでキビキビ動いてくれる印象です。
MIL規格に準拠した頑丈なアルミボディを採用。堅牢性だけでなく、放熱性能も期待できそうです。
AQUOSで初めてとなるマスク対応顔認証も。まだまだ続くコロナ禍にありがたい機能です。
国内で使われる主要バンドにもしっかり対応。携帯各社のネットワークを安心して利用できます。
また、高齢のユーザー向けに見やすい画面で操作できるようになる「AQUOSかんたんホーム」機能も。
カラーバリエーションはライトカッパー、ブルー、ブラックの3色です。
なお、AQUOS sense 7はドコモとau、UQ mobileから販売が予定されています。
・AQUOS sense7
ディスプレイ:6.1インチフルHD+(2432×1080)60Hz 10億色IGZO OLED
プロセッサ:Snapdragon 695
RAM、ROM:6GB/128GB
背面カメラ:5030万画素標準(F1.9)1/1.55インチ大型センサー、800万画素広角(F2.4)
前面カメラ:800万画素(F2.0)
バッテリー:4570mAh
サイズ:158g、厚さ8.0mm
その他:miroSDXC、イヤホンジャック、IPX5/8防水防塵、顔認証(マスク対応)/指紋認証、Felica、DSDV、eSIM
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