アイリスオーヤマ初のスピーカー付きLEDシーリングライトが、とんでもない仕様だったことが明らかになりました。
人気商品が一転「ある日突然他人に大音量の音楽を流されかねない地雷」へと変容を遂げています。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが今年1月に発売された「スピーカー搭載 LEDシーリングライト」。シーリングライトに「音」という付加価値を組み合わせたモデルです。
部屋中に音が広がるため、おしゃれなレストランのような感覚で音楽を楽しんだり、ヒーリングミュージックに包み込まれるような心持ちになれるなど、さまざまな使い方ができます。
10段階の調光と調色に対応し、メモリ点灯や常夜灯、おやすみタイマーといった便利機能も搭載。LED照明市場でシェア拡大著しいアイリスオーヤマだからこその作り込みです。
しかし問題となるのがスピーカー部分。スマホのBluetooth設定画面で「IRIS CEA-DLSP1」を選ぶだけで誰でもペアリングできてしまいます。
その結果「他人に大音量で音楽を鳴らされてしまった」「寝ている時に急に大きな音が流れた。しかも切れない」など、とんでもないトラブルが報告される事態に。
「夜中にいきなり音楽が鳴ってしまい、家族全員を叩き起こす羽目になった」など、迷惑極まりないエピソードまであります。
なお、アイリスオーヤマのスピーカー搭載LEDシーリングライトは大手通販サイト「Amazon.co.jp」で評価数3853、5段階評価で4.2となるほどの人気商品。
コンセプトは悪くなくLED照明部分も作り込まれているだけに、よもやよもやの落とし穴です。
・関連記事
【追記あり】アイリスオーヤマが超低性能タブレット「LUCA Tablet TM101N」を『ゲームやテレビ会議もストレスなくサクサク』と3万円台で販売中、なおスペックは6年前の格安スマホ並み | Buzzap!
ドンキPCと大差ない性能で税抜4万9800円、アイリスオーヤマ初のノートパソコン「LUCA Note PC」はどれくらい暴挙なのか | Buzzap!
シーリングライト一体型のAndroidプロジェクター「Nebula Nova」速攻レビュー、最大120インチ対応でドルビーオーディオも | Buzzap!