まもなくお披露目される「Snapdragon 8 Gen 2」の恐るべき性能が明らかになりました。
「Snapdragon 835の再来」「Apple A16に対抗」といった前評判にふさわしい性能となるようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、現在複数のスマホメーカーによって「Snapdragon 8 Gen 2」のテストが行われているそうです。
これは最新スマホについて数多くのリーク情報を扱うIce universe氏による情報で、「Snapdragon 8+ Gen1」に比べCPU性能が15%、GPU性能は20%向上するとのこと。
さらにAIの処理能力も50%向上したほか、ISP(画像処理プロセッサ)もパフォーマンスが上がっているため、よりキレイな写真撮影を楽しむことなども期待できるようです。
そして「1+3+4」のコア構成だったSnapdragon 8+ Gen 1とは異なり「1+2+2+3」の構成になり、必要に応じて処理能力の高いコアや消費電力の低いコアを切り替える仕組みがきめ細かくなることで、消費電力を抑えることもできます。
また、特筆すべきなのが処理能力だけでなくエネルギー効率も15%向上しているという点。
発熱に悩まされたSamsung製「Snapdragon 8 Gen 1」より電力のロスが少なく、発熱問題を解決しつつ処理能力を劇的にアップさせられる、稀代のプロセッサとなりそうです。
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