「iPhone 14/14 Plus」の生産ラインを切り替えるほど人気の「iPhone 14 Pro/Pro Max」。
しかし増産するはずが、思わぬ障害が生じているようです。詳細は以下から。
Appleのプレスリリースによると、同社は中国の組み立て工場が新型コロナウィルスの影響を受け、「iPhone 14 Pro」および「iPhone 14 Pro Max」の出荷台数を減少させるそうです。
これは、中国の鄭州にあるFoxconnのiPhone組立工場が新型コロナウィルスの影響で閉鎖していることによるもので、そのため出荷台数は当初の予想を下回る見込みとのこと。
たとえばApple公式サイトを確認すると、iPhone 14 Proの128GBモデルでも配達までに4~5週間との表示が。
一方で「iPhone 14」と「iPhone 14 Plus」は、128GBモデルでどちらも配達まで1~2営業日。それどころかどの容量でも最短翌日配送となっています。
また海外メディアの報道によると、この閉鎖は中国政府の厳格なCOVID-19ゼロ政策によるもので、これにより生産量が30%も減少するとの試算も。
12月のクリスマスシーズンを間近に控えてさらなる生産が求められる中、人気のiPhone 14 Pro/Pro Maxの品薄状態にますます拍車が掛かることになりそうです。
・関連記事
不人気の「iPhone 14 Plus」さらに減産へ、iPhone 14 Pro増産の犠牲に | Buzzap!
「iPhone 14 Plus」致命的な販売不振で減産へ、部品製造ただちに中止の非常事態に | Buzzap!
「iPhone 14 Plus」本来の名前は「iPhone 14 Max」だったことが明らかに、土壇場で変更か | Buzzap!