「iPhoneが最強でPixelは9割減」リセールバリューの圧倒的な差が明らかに、ただしiPhone 14 Pro Maxは早くも値崩れ中


新機種が発売され、もし今持っている機種を下取りに出しても、できるだけ高価で買い取ってもらえる。

そんなリセールバリューの高いアイテムが明らかになりました。詳細は以下から。

アメリカの下取り価格比較サイト「SellCell」によると、昨年1年間で価値が下がりにくかったスマホはiPhoneで、逆に大きく下がったのはPixelだったそうです。

これは2022年のリセールバリューの高い(=減価償却率の低い)スマホをまとめたもので、スマホ全体でiPhoneは価値の減少率が平均68.8%にとどまったのに対して、Galaxyは84.2%、Pixelは89.5%も下がったとのこと。

また、12ヶ月間で最もリセールバリューの高かったスマホは「iPhone 13 Pro Max」で、発売から1年以上の経過にもかかわらず、わずか44.5%しか価値が下がっておらず、今なお高い買取価格を期待できるとしています。

しかし「iPhone 14 Pro Max」は発売4ヶ月で減少率が36.8%にもおよんでいるため、「iPhoneであれば安泰」というわけでもなさそうです。

さらにApple製品はタブレットやスマートウォッチでもリセールバリューが高く、「Samsung Tab S7 FE」が価値が75.3%も下がったのに対して「iPad mini(第6世代)」は52.2%しか下がっておらず、2020年の「Samsung Watch 3」も95.6%の減少となる一方で「Apple Watch Series 7」は71.2%の減少に留まっています。

なお、2022年で一番価値が下がったスマホは2016年発売の「Pixel XL」で、98.6%の下落だったそう。2021年と2016年の発売モデルを比較するのは少し見当違いのようにも思われますが、購入されたモデルの傾向を反映していると分析されています。

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